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特徴
特徴
古伊万里皿の特徴を紹介しました。
この特徴を基に、皿の作成時期などを特定できるかも知れません。
(1) 初期伊万里 (江戸初期から後)
時期は、1610年代以降、中国・景徳鎮の磁器の影響を受けた染付磁器です。
藍久谷で、白地に藍色一色で図柄を描いた器でした。
素焼きをしないため、淡いやさしい藍色の色調となっています。
皿径と台の直径の比が約3対1となっています。
(2) 古九谷
時期は、1640年代以降、素焼きを行う方法へ変化を遂げました。 (江戸前期から後)
色絵磁器が生産されるようになり、青、黄色、緑を基に作成されました。
色絵とは、軟らかい材質を持った、色の釉薬(うわぐすり)による絵付けのことです。
(3) 柿右衛門様式
時期は、17世紀後半以降です。 (江戸中期から)
乳白色の地に、赤色を主とし、余白を強調した絵柄となっています。
(4) 金襴手
金襴手とは、色無地あるいは色絵(いろえ)や染付(そめつけ)けに金泥や金箔を用いて、
文様を付けた絢爛な焼き物で、
赤絵金襴とも呼ばれるものです。
時期は、17世紀末頃です。 (江戸中期から)
(5) 鍋島焼
時期は、1616年以降です。
初期伊万里から金襴手と平行した時期です。 製作目的が特殊でした。
それは、献上用・贈答用であり、最高級品となっていました。
最高の職人が、最高の作品として、図柄を完璧な技法を用いて作成したそうです。
古美術品として後の時代に残る作品は、この器が多いと想像されます。
たくさんの人が、古伊万里を収集し、高価な器、又は、皿・外国の小皿なども所有しています。
収集した古伊万里を高価で換金できるかも知れません。
古美術、骨董品の高価,買取ショップがあるかも知れません。
★★詳細は、各ショップサイトを参照願います!
参考のため、古九谷、古伊万里の鑑定についてのビデオを紹介しました。
古伊万里 皿 鑑定団 URL
・趣味で収集した古伊万里が売れるのでしょうか?
・趣味で収集した古伊万里の価格は?
・自宅にあった器、皿は、どれほどの価値があるのでしょうか?
・旅行先から買ってきた外国の皿は、換金できるのでしょうか?
このサイトでは、以上の質問に関連した基礎的な情報を紹介しました。
強化ガラスの器が、最近、広く利用されています。
陶器や磁器が、近い将来、なくなるかも知れません。
しかし、大量の陶器、磁器などがすでに生産されています。
このような古美術品の換金の条件は、各ショップにより大きく違います。
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