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古美術
古伊万里に一目ぼれするのは、
色絵が、かわいく、繊細な風景や草花・動物など、描かれているためでした。
料理に合う一つの理由は、やさしい、かすれた淡い藍色のためでした。
このような事から、日本では、献上するため、特別に作成された作品がありました。
17世紀のヨーロッパの王侯貴族の人たちの心を虜にし、
今でも、観光スポッの宮殿などに飾られている場合もありました。
ご存知のように、このような器は、
古美術品となり多くの収集家が求める作品の一つとなってきました。
●●その器の幾つかを見ることにしましょう!
(1) ○初期伊万里染付山水図皿○【古美術骨董品・江戸初期の品】
●比較のため、初期伊万里皿を紹介しました。
素焼きをしないため、淡いやさしい藍色の色調となっています。
淡い藍色に料理が映えます。
○初期伊万里染付滝山水文中皿○
江戸初期の品 ・・・ 色使いから、藍色のみを使用し、素焼きがしてありません。
江戸前期(江戸初期)、350年以上前に作られた伊万里のお皿です。
伊万里好きのコレクターは一つは持っておきたい逸品と思います。
【時代】江戸初期(350年前)
【焼物】伊万里焼
【種類】染付
【高さ】2.8cm
【径 】20.8cm
(2) 古九谷様式
●比較のため、古九谷様式皿を紹介しました。
色絵磁器が生産されるようになり、青、黄色、緑を基に作成されました。
絵柄がより繊細に描かれています。
(3) 柿右衛門様式
●比較のため、柿右衛門様式皿を紹介しました。
乳白色の地に、赤色を主とし、余白を強調した絵柄となっています。
赤が映え、余白を広く使った色絵に心惹かれます。 優雅です。
(4) 金襴手
金襴手とは、色無地あるいは色絵(いろえ)や染付(そめつけ)けに金泥や金箔を用いて、
文様を付けた絢爛な焼き物です。
金色が使われています。
(5) 鍋島様式
最高の職人が、最高の作品として、図柄を完璧な技法を用いて作成!
白磁に描かれた色絵は、格調高く典雅で、献上用と納得します。
●趣味で収集した古伊万里が売れるのでしょうか?
●趣味で収集した古伊万里の価格は?
●自宅にあった器、皿は、どれほどの価値があるのでしょうか?
●旅行先から買ってきた外国の皿は、換金できるのでしょうか?
収集した古伊万里を高価で換金できるかも知れません。
あなたは、古伊万里を収集し、高価な器、又は、皿・外国の小皿なども所有していますか?
古美術、骨董品の高価,買取ショップがあるかも知れません。
詳細は、各ショップサイトを参照願います。
参考のため、古九谷、古伊万里の鑑定についてのビデオを紹介しました。
古伊万里 皿 鑑定団 URL